怒りをパワーに変換させる！
人間、怒ることは、あまり良いことではありません。 しかし人生の中には、怒ることが「パワ－」に繋がることもたまにあります。
怒るという行為は、自分というものを人が認めてくれなかったりした時や、誰もが自分を拒否したり、相手にしてくれなかった時に生まれてきやすいものです。
例えば、怒りのパワーを吐くと、そこの「場」が凍てついてしまうほど、怒りのパワーは「場」を狂わせ、人を不愉快にさせてしまいます。
そしてその怒りのパワーを、他人に向けずに、自分の中にため込んでしまうと、大きなストレスとなります。 更に怒りのパワーは、たまには自分の内臓を傷めたり、病気にしたり、自分の脳の中の血管さえも切ってしまいます。
それだけ怒りのパワーは強烈で恐いです。 だから人間、あまり怒らないようにしていけばいいです。
しかし腹が立つ時は、誰もが怒ってしまいます。
この世の中には、そんな怒りのパワーを、うまく使っておられる方がたまにおられます。 それは、その怒りのパワーを自分のエネルギーに変換してしまう人です。 逆に言えば、怒られたり、馬鹿にされたりしないと、動かないで発奮しない人です。
人に怒られたり、注意されたり、馬鹿にされたりすることで、自分の中に火がついて燃えたようになって、「なにくそ～～！」と発奮する方です。 「これから絶対に見返してやるぞ～！」と大発奮して、実力以上の自分になって頑張れる方です。 たまにそんな人がいるのです。
人それぞれの性格もありますが、幼い時に貧乏をして苦労をして、将来的に人もうらやむような巨万の富を得た方も多いです。 それは、挫折や失敗をエネルギーに変換して、頑張れる方です。
もし皆さんもどこかで、人に馬鹿にされたり、屈辱されたりしたなら、その場で怒らないで、本当はスルーして気にしないことが１番の得策です。
しかしスルーできない方は、その場で怒らないで、自分の中にもためないで、プラスに変換してください。
「絶対に王子様みたいな彼を見つけてやる！」・・ 「絶対に痩せて、かっこよくなって見返してやる！」・・ 「絶対に家を建てて、世界一周旅行してみせる！」 と強く自分自身に言い聞かせて、行動してみるのです。
もし誰かに馬鹿にされたりしたら、その怒りをバネにして奮起するといいのです。 怒りのパワーを味方にして行動することで、自分の中のハートの炎は燃えたぎり、思う以上に自分の願いは現実化していくことでしょう。
